こんにちは、虹いろ鍼灸院の冨田です。

 

 

外出自粛などで様々な影響が出る中で、今一度自分の身体を見直す良い機会になりました。

僕自身も普段外食が多く、食生活は乱れがちです。翌日の食事で調整したりしていますが、他にも胃腸の負担を減らす方法がないかと思い、始めたのが麹による腸活です。
今回は腸活として様々な料理や調味料として使える「醤油麹」を作ってみました。

 

 

 

１.麹と胃腸

麹は、天然の抗生物質と呼ばれるほど健康面でのサポートや免疫力との関わりは大きいです。
食べ物を消化吸収する際は、できるだけ細かくして小腸からの吸収を促す必要があります。「よく噛んで食べる」「早食いは控える」というのはそのためでもあります。

麹に含まれる酵素はこの食べ物の消化による分解をしやすくしてくれます。それにより胃腸の負担を軽減し、小腸での栄養素の吸収力を高めます。
また、麹が発酵されていく過程で身体に不足しがちなビタミン類が生成されたり、腸内細菌の善玉菌の活動を活発にする働きもあり様々な影響をもたらします。

 

 

 

２.醤油麹作り方

（1）米麹を300ｇをボールに入れて、少し揉み込んでならした後に、生醤油を300ｍｌを入れ麹の色が全体に変わるまで混ぜます。
（2）全体になじんだら麹の上面が浸るくらいまで生醤油を追加して入れます。
（3）後は常温で１０～１４日間発酵させれば完成です。

＊冷蔵庫で保管すると半年ほど使用できます。

 

工程自体は５分～１０分あれば作れるのでとても手軽に作ることが出来ました。

 

 

 

 

 

 

３.醤油麹現在

 

作った直後の醤油麹の状態です。

まだ麹も一粒一粒は硬く形もはっきりしています。

これからどんな風になるのか２週間後が楽しみです。

 

 

疲労回復に良い豚肉につけ込んで生姜焼きにするも良し！

 

納豆にかけて食べても良し！

 

いろいろ試していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

まだ腸活は始まったばかり？ですが、少しずつ胃腸の働きを強化してウイルスにも対抗できる免疫力や抵抗力を付けていきたいです。

皆さんも自宅で手軽にできるの、是非試してみてください。