初夏に積極的に取りたい食材🌴
こんにちは,虹いろ鍼灸院の冨田です。
今年も早いもので、半年近くが過ぎようとしています。季節も夏に近づき日中は半袖で過ごす日も増えてきました。
今回は初夏に積極的に摂りたい食材を2つご紹介したいと思います。
身体が夏の暑さに順応するために必要な体温調節や汗をかく働きなどを手助けしてくれます。
1つ目は……
★さくらんぼ
五臓では「脾」を補う作用があり、湿を取り除く効果があります。
余分な水分を排泄し身体を温める働きもあるため、慢性的に関節が冷えて痛む様な方にもオススメです。
また鉄やカロチンも含め一粒にビタミンなどがバランス良く含まれています。貧血予防や目の疲れなど疲労回復として天然のサプリメントとしてデザートに取り入れたい一品です。
*良く熱を出す方や喘息の方は食べ過ぎに注意して下さい。
2つ目は……
身体の余分な熱を抜き、血を補う作用があります。アサリの殻は「生薬」としても使用され特に痰・せき・浮腫を改善します。
規則正しい食生活でも不足がちなカルシウム・亜鉛・鉄分などが豊富に含まれており、ビタミンB12も多く神経痛や慢性疲労などに効果的です。
*加熱時の煮汁にうま味と栄養素が含まれるため、煮汁事摂取出来るスープや炊き込みご飯がオススメです。
二つの食材はそれほど日常的に摂取している方は少ないかもしれません。しかし、この時期身体に余分な水分や熱がこもっている方には積極的に取り入れて頂きたいです。
夏の暑さにも負けない身体作りをしていきましょう。