風邪を防ぐにはどうしたら良い😷➁?
こんにちは虹いろ鍼灸の冨田です。
前回は風邪の特徴をお話ししましたが、今回は風邪を引く前に出来る予防法と対策についてです。
風邪を引く前に出来る主な予防法は
➀ウイルスに近づかない
➁ウイルスの感染経路を遮断する
➂身体の抵抗力を高める
などが思い浮かぶのではないでしょうか。
この3つの要素のうち➀と➁は外的な要因、➂は内的な要因といえます。
多くの人は「鼻水・のどの痛み・せき」などの風邪症状が出ると「風邪の引き始めからピークが近づいている」サインと思われるかもしれません。
しかし実はこれらの症状が出る前に身体が他のサインを出している事があります。
これのサインを見逃さないことが風邪を引かないためには大切になってきます。
いつもある症状が出始めると風邪を引くという思い当たる節がある人も多いのではないでしょうか。
これは個人の体質やウイルスの性質によって特定の部分に負担をかけているからかもしれません。
この「違和感」を見逃さないためしておくと良いことがあります。
それは「風邪を引く前の」行動パターンの中に身体が出していたサインがなかったかを振り返ってみましょう。
ここに風邪を引くのを防ぐヒントが隠されていることが多いです。
・仕事など時間に追われる事が多かった
・出張や旅行など普段とは違う環境で過ごした
・飲み会や外食が続いて胃腸に負担がかかっていた
・夜更かしが続いて充分な睡眠時間が取れていなかった
など
ここで自分の身体の体質の弱い部分や特定の部位が疲弊してしまい風邪を引くということがあります。
そもそもウイルスが体内に侵入してくると白血球の働きで異物を排除しようとしてくれます。
この時起きた炎症反応が身体の起こっている部分で症状として現れやすいです。
それは一生懸命に身体の免疫システムが働いている証拠でもあり、この時に起こる症状は身体がウイルスに対して集中して対処している結果起こっているかもしれません。
原因ではなく結果にアプローチしてもなかなか症状が改善されないということも……
この原因にアプローチする際または風邪を引かないための予防するために大事な身体の部位が2つあります。
それは身体の内と外を分ける入り口の「鼻」と「口」です。
・口の中の「唾液」にはウイルスに対抗するカギ
部屋の湿度を気にかける人は多いと思いますが、口の中や体内の潤い度合いはどれぐらい意識しているでしょうか?
加湿器で部屋の湿度は維持できるかもしれませんが、口の中そのものを潤せるわけではありません。
口には唾液腺がいくつもありそこからは1日1ℓ前後分泌されていますが、その中にはウイルスや細菌と戦って増殖を防ぐ働きがあり口から侵入するウイルスの最初のブロック機能としても働いています。
東洋医学ではこの唾液の分泌を通して身体の体液の循環を診ています。
舌の潤い度合いはもちろん色の濃さや形も重要な手がかりの1つになります。
例えば、食事で味の濃い物や刺激物の多いものを食べると舌の色が赤色っぽくなり、舌に線のようなものがくっきりでることがあります。これは身体に熱を持ちやすくなり当然身体の水分も不足気味になります。すると口の中全体は乾燥しやすくなり結果的にウイルスが侵入しやすい状態を作っていることになります。
取り過ぎには要注意になります。
もう1つの部位は鼻です。
・鼻呼吸
皆さん部屋の空気を保つために空気清浄器を取り入れたり、換気をこまめに行っている方もいると思います。
鼻という器官はまさにそれと同じ機能を持ち合わせているため普段から意識して「鼻の通りをよくすること」は大切です。
これからの時期は花粉症などで鼻の症状に悩まされて鼻づまりの辛さを訴える方もいますが、これを改善する事も風邪予防につながるかもしれません。
鼻は「加温」と「加湿」の機能を備えていて、エアコンでもあり空気清浄器、加湿器の機能を備えた便利家電の様な物です。
鼻の表面から分泌されるIGAは細菌などの表面に付着して侵入を防ぎ、異物を洗い流してくれます。
そのためその色を見ることで身体の状態を予測する事もできるのです。
他にも食べたものを消化して吸収する胃腸の働きもエネルギーの補給、そして免疫組織の7割程度が腸に存在しているということも見逃せません。
身体の内の働きを整えることは外の外敵に対処するためにとても大切です。
暴飲暴食をすると翌日に首が痛くなるなんてこともあるくらい身体の機能はいろんな所でつながりがあります。
日頃からおかしいなと思ったタイミングで生活習慣を見直してみるのもよいかもしれません。
体調を整えて気持ちの良い春を迎えましょう😊